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今日も器用貧乏
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■歯の育成にはカルシウムが必要!
バランスのとれた食事をしていても、知らず知らずのうちに不足してしまうカルシウム。
意識してカルシウムの豊富な食品を摂らないと、必要量を確保することはできません。
成人の体重60kg中、約1kgがカルシウムです。
そのカルシウムの99%が歯や骨に含まれています。
また、残りの1%は筋肉や血液に含まれて、筋肉の収縮や神経の伝達など、
生命維持に重要な役割
を果たしています。
歯や骨は、私たちの身体の皮膚や内臓と同じように、絶えず新陳代謝を行なっています。
古い細胞が破壊され、新しい細胞に入れ替わるまで、少なくとも3ヵ月〜6ヵ月かかると言われています。
生命維持のための血中カルシウム量は、常に一定の濃度を保たれています。
摂取するカルシウムが不足すると、血中カルシウム量が少なくなり、これを補うため歯や骨のカルシウムが血液中に溶け出します。
その結果、歯や骨のカルシウム密度が低くなってモロくなってしまいます。
カルシウムの所要量は食事摂取基準によって細かく決められています。ちなみに所要量は、誰にでも必要な最小限の量です。
カルシウムバランスをプラスにするためには、成人の場合1日600mg摂るのが望ましいと言われています。
■現在の食生活に乳製品をプラス!
日本の伝統的な食事には、カルシウムを多く含む
小魚・大豆食品・野菜・海藻類
が多く使われ、体内へのカルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富です。
しかし、これだけではカルシウムの絶対量が不足しがちです。
そこで、加えたいのが牛乳と乳製品です。
乳製品は他の食品と比較してカルシウムの吸収率が高いのも魅力です。
牛乳の摂取量は、学校給食のある頃は1日260ml取れますが、給食から離れると急に減少し、成人では1日130ml程度になってしまいます。
食生活に牛乳や乳製品を増やすことが、カルシウム不足を解消し、同時に歯と骨の生育・維持に良い方法となるのです。
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