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今日も器用貧乏
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美味しく食べるために、禁煙してみませんか?〜喫煙と健康害について
画像:順天堂大学サイト
「食前に座って、まず一服」とか「食後の一服が最高〜」とか、昔から言われますよね。でも、その一服が胃の働きを低下させ、消化不良や胃が荒れる原因になるので要注意ですし、また専門家の実験によると、食事の後にタバコを吸うことは、タバコ10本(ガンになる可能性がより高い)吸うのと同じことだと証明されているそうです。
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喫煙は死を招く最大要因!
高血圧や肥満など、さまざまな病気の要因のうち、死亡率を高める最大の要因は「喫煙」であることが、厚生労働省研究班(主任研究者=上島弘嗣滋賀医大教授)の19年にわたる大規模調査で裏付けられました。
1日1箱(20本)の喫煙は、「最高血圧が平均より40以上高い人」や、「血糖値が平均より100以上高い人」より死亡リスクが高い、と指摘されています。
研究班は1980年から19年間にわたり、30歳以上の健康な男女約1万人を追跡調査。血圧やコレステロール値、血糖値、肥満度、喫煙習慣、飲酒習慣など、病気につながるさまざまな要因について、それぞれ死亡率にどれだけ関係しているかを調べたそうです。
画像:青井診療所
結果はというと、男性がたばこを1日1箱吸うと、死亡率は34.6%上昇。毎日続けて飲酒していると男性の死亡率は1.7%、女性は4.1%上がっていたそうです。
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タバコを吸わないあなたへ、受動喫煙が非喫煙者の生命を奪う!
厚労省は「2010年までに未成年者の喫煙をゼロに」と目標を掲げたが、たばこを吸ったことがある中学3年生は3割、未成年の喫煙は深刻度を増しています。
親が吸っていると小中学生から喫煙する傾向があるそうで、重度のニコチン中毒になって禁煙が難しくなるそうです。女性の喫煙は男性以上に深刻で、母親が喫煙者の子供はほとんど喫煙者になり、子孫に多大な悪影響を与えます。
親が吸っていなかったらと恨まれかねませんね。
喫煙は国が定めた環境基準の5000倍の猛毒を撒き散らすので自殺行為に加え、他殺行為でもあります。
せめて健康・長寿を望む非喫煙者を巻き込まない喫煙マナーに期待したいですね。
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三次受動喫煙にも要注意!
画像:IHI健康保険組合
三次受動喫煙とは、電車やバスに乗ったときにいる「タバコ臭い人」。ショッピングモールの喫煙室のドアが開いたときに来る「強烈な臭い」、そして出てきた人から「発臭するタバコ臭」などが挙げられます。
三次受動喫煙では、喫煙者の衣服に粘着しタバコの有害物質が、喫煙室で出てから周囲に撒き散らしています。そして非喫煙者の健康被害に結び付きます。
例えばホテルを予約するときに「禁煙ルーム」が満室だったので、仕方なく「喫煙ルーム」にしてしまった。でも「家族は全員吸わないから大丈夫だろう」と思ってませんか?
実は、ホテルの喫煙客室を利用した場合、喫煙者がその場にいなくても三次喫煙の被害に遭ってしまうんです。
非喫煙者の前日に宿泊した喫煙者が部屋で過ごすことで、部屋の空気中にあるPM2.5(微小粒子状物質)が、増加し残留し、その後で非喫煙者がホテルの部屋で過ごすと、高いPM2.5を摂取するそうです。本当に三次受動喫煙は恐ろしいですね。
三次受動喫煙文章:Danger of third-hand smoke
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