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食中毒は、食中毒を起こす微生物が付いた食品や、毒キノコなど、身体に有害なものを食べることによって起こります。

厚生労働省の統計によると、毎年2〜3万人は患者が発生しています。そして発生場所が多いのは、やはり飲食店や旅館など。食生活の変化に伴って外食したときに危害を受ける事が多くなっています。

また原因菌も、かっては「腸炎ビブリオ、ブドウ球菌、サルモネラ属菌」が三大食中毒の原因菌でしたが、最近では「サルモネラ属菌・ウェルシュ菌・カンピロバクター菌」が主流をなしています。

これは、日本人のたんぱく源が魚介類主流から、近年の食生活の欧米化で、乳・肉・卵類を食材とする料理や洋菓子が好まれるようになったことが起因しています。
食中毒の予防法を知って事前に防ぎましょう。

■食中毒にみられる最近の特徴について!

財団法人食品産業センター調べ 日本では、1960〜70年代の高度成長期から環境衛生が著しく改善されています。しかし食中毒の発生は減る傾向には向かわず、平成8年以降は増加が顕著に見られるようになっています。

その発生した食中毒の90%以上が、細菌やウイルスを原因とするものです。 平成8年には腸管出血性大腸菌O157の発生、平成12年には加工乳によるブドウ球菌大規模食中毒などが発生しています。

また今夏には、札幌の某有名菓子メーカーでは大腸菌群を検出したアイスクリーム商品を出荷、また洋生菓子の一部から食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌が検出されたにもかかわらず出荷ということも明るみになりました。

ノロウィルスは丁寧な手洗いとウガイが予防に繋がります このほかにも多くの食中毒原因菌やウイルスがありますが、最近になり気をつけなければいけないのがウイルス性食中毒です。
細菌性食中毒は6〜9月にかけて集団的に発生しますが、ウイルス性食中毒はインフルエンザ・ウイルスが冬季に流行するように、逆に寒い時期を中心に発生します。
その殆どが小型球形ウイルス“ノロウイルス(SRSV)”によるものです。
人から人に感染し腸管で増殖、下痢や嘔吐という比較的軽い症状が現れます。
成人の場合は、通常は1〜2日で回復しますが抵抗力の少ない“お子さん”“お年より”が感染すると、重篤することもあります。
また細菌性食中毒でも、強い毒素を持つ菌による食中毒が増加しています。 食生活の変化に伴って、生活の基本が欧米化されたことによるとも言われていますが、細菌ではサルモネラ菌・腸炎ビブリオ・カンピロバクターなど、による食中毒が増加しています。

■食中毒を予防するために、まずはこれを守りましょう!

食中毒をおこす細菌やウイルスの種類が違っても、食中毒を予防するための共通のポイントがあります。
まずはこのポイントを知っておきましょう。

生の卵・肉・魚介類にさわったら、よく手を洗いましょう。
包丁やまな板を使うときは、生野菜などの加熱しない食品を切り、生の肉や魚介類は後で切りましょう。
肉や魚介類などの汁(ドリップ)が、生で食べるものや調理済みの食品にかからないようにしましょう。

肉や魚介類を冷蔵庫に保存するときは、その汁が他の食品にかからないよう容器に入れましょう。
卵を割ったらすぐ使いましょう。特に夏場は心がけてください。
生卵・肉・魚介類など加熱が必要な食品は、中心まで十分に加熱しましょう。
生卵・肉・魚介類に使った調理器具は、使い終わったらすぐに洗いましょう。洗った後に熱湯消毒をしましょう。
害虫の駆除はもちろん、ペットが食品や食器にふれないようにしましょう。
作りおきの料理を食べる場合は、十分に加熱してから食べましょう。

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