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食育とは簡単に言うと、健康的な生活を送るために、食に関するあらゆる知識を育むことです。

「食べている食品は安全なのでしょうか?」
「私たちの食生活は正しいのでしょうか?」


といった身近なものから、

「日本人の食文化ってどんなものだったの?」
「日本の食糧自給率って大丈夫?」


など、さまざまな食に対する情報に興味をもって、理解していくことが、この食育の第1歩と言えます。

学校教育で食育を取り入れられるようになりましたが、本当に食育を知って欲しいのは“大人”の皆さんです。

食事の栄養バランスと生活のリズム、食品に関する正しい情報や昔ながらの伝統的な食文化など、”食”に関するあらゆる事を知り、大切な子供達を“食”という観点から守ってあげること。

安心できる食環境を知り整えていくことが、私たち“大人”の食育であり、子供達に対しての教育へと繋がっていきます。

第二次大戦後62年経ちますが、終戦直後からしばらくの間。漫画の「サザエさん」のように日本の食生活は、家長である父親を中心とした一家揃っての食事を摂ることが一般的でした。
家族団らんでの食事は、会話というコミュニケーションを常に持てることで、親は子供の行動を知ることができ、子供も親を見ながらマナーを覚え、さらには社会のマナーやルール、協調性なども自然に学べる状況でした。

ところが、国の発展と共に核家族化が進み、家族1人ひとりの過ごし方や価値観の変化などにより、現在では「個食」や「孤食」が当たり前のようになってしまいました。
そのために一家団らんも減り、子供達が社会のマナーやルールを学べる機会も少なくなってしまっています。

結果として「キレやすい子供」「未成年犯罪の増加」などが起こっていることも、現実といえます。
この原因のひとつとして“食の変化”が数えられると思います。
ですから、食育の見直しを真剣に考えていかなければならないターニング・ポイントを迎えていると思われます。



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